マツダディーラーへの確認(8月上旬時点)によると、間もなくCX-60/CX-80がオーダーストップ(受注停止)となり、2027年モデルと言うべき商品改良(マイナーチェンジ)が近々正式発表になるとのことです。
発売時期は現時点未発表ですが、納車は秋頃(2026年10月~11月)になると予想してます。
納車予定日が1か月計算がずれておりましたので、修正しました。
そのほか、改良内容の予想を加筆修正いたしました。
CX-60/80が間もなく商品改良されるとの情報をキャッチ!(2027年モデルが登場)
マツダのCX-8を現在乗っている私ですが、乗り換えとしてCX-80を検討中。
候補はXD-HYBRIDモデル。CX-8の時から、全幅も全長も大型化してしまったCX-80ですが、3.3Lの直6ディーゼルの加速感たるや。
今や国内市場を見ても、非常にレアな存在なのですが、試乗を重ねていくと、それがまた所有欲を刺激し、魅了されるのでした。
といったところで、いざ見積もりにディーラーへと足を運んだ私ですが、付き合いのある営業さんから、、
商品改良タイミングがイレギュラーなラージ商品群
マツダ車を1回でも乗ったことがある方の中ではなかば常識とも言えること、それはマツダが新型モデル発売やメジャーアップデート後において、およそ1年ごとに改良を続けていくメーカーであること。
これは良い点も悪い点もあって、良い点は当然ながら、車両がより完成に近づいていくこと。
一方でそれは初期が不完全な状態で世に出てしまうとも言え、これがマツダの印象を残念ながら下げてしまっている要因とも言えて、CX-60がその典型例となってしまった。
特に初期型は相当顧客を裏切る結果となってしまったのも事実。
でも、マツダはそんなネガティブキャンペーンにもめげずに改良を続け、2025年モデルでようやく標準的な乗り味になりましたよね。CX-80はそんな60の反省を生かして熟成を重ねて世に出した3列SUV。
そういった背景もあってか、ラージ商品群のCX-60/80は商品改良の間隔が1年になっていない、珍しいモデル。
直近の商品改良は2026年3月。前席の窓ガラスに遮音ガラスを採用し、Android Auto/Apple Car Play時のセンターモニターのタッチパネル化(悲願!)がなされました。
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、クロスオーバーSUV「MAZDA CX-60(マツダ シーエックス シックステ…
そこからまだ半年も経っていない状況での商品改良再び。
これは、ラージ商品群を失敗作と言わせないぞ!というマツダのメッセージとして捉えるべきか、それとも愚直に改善に取り組んできた会社の姿勢、特にラージ商品群を高級車への位置付けるための布石として、はたまたCX-60での苦い経験からしっかりと改善をしようとする顧客第一主義を貫いたのか、その真意は分かりませんが、顧客にとって商品改良がされることは良いことですよね。
発売は2026年秋、10~11月か
ところで、先ほどの営業さんの話では間もなく、現行モデルの受注停止がされるということですから、おそらく受注停止は8末くらいになると想定されます。それと同時に商品改良発表、新モデルの受注が開始されると思われます。
CX-60/80の納車に要する標準的期間は1~1.5か月ですから、そこから予想される発売日は10月から11月くらいになるのではと考えています。
商品改良の内容は?
ここでは、①現状わかっていること、②可能性として高そうな改良内容、③期待薄だが大いに期待したい改善という3つの項目で順に予想していくことにします。
①現状で分かっている情報(足回りの改善)
現時点で分かっているのは、足回りの改善がなされるということ。情報ソースはモータージャーナリストの「清水和夫」さんのYouTubeから。
現行車でもまだ極低速時のギクシャク感がある、後席の突き上げがあり、乗り心地がもう一歩などの指摘が多くある状態ですから、マツダのラージ商品群に位置付けられたフラグシップSUV、「CX-60/80」としてやるべきこととしたら、足回り。
当然の改良内容といえるでしょう。ユーザーからしたら歓喜、なのかようやく!なのか。
最近発売された新型CX-5はかなり乗り心地が良いとされていて、巷ではトヨタ車に近い、という評価です。(それって、運転がつまらないという側面もある。人間って欲深い。)
その新型CX5のメカニカルサスペンションコイルにはマツダの新しい技術が採用されていると聞きます。
技術は全く疎い私ですが、このような方向にCX-60/80も改善されるとよいのにと、素人感覚では思います。
②可能性として高そうな改良内容1(ボディ新色の追加、グレード整理)
前回2026年3月ではグレードの整理とタン内装の下位グレードへの採用、Drive Editionの追加がなされたので、おそらくこれ関連の改良は今回はないのでは、と想定します。
あるとしても、グレード名称の簡素化(新型CX-5のようなG、Lグレードのようにシンプルな呼び名にする)程度と予想されます。また、強いて言えば、7人乗りにタン内装が追加されれば、御の字といったところでしょう。(これは完全な個人的希望。。)
ですので今回目玉としては、新色が追加されるのではないかと予想してみました。
CX-80はCX-60にあるボディーカラーのポリメタルグレーメタリックがありませんし、逆にCX-60ではCX-80のアーティザンレッドプレミアムメタリックがありません。
もしかすると、双方に双方にないカラーが追加されるのではないかなと思います。

アーティザンレッドプレミアムメタリック

ポリメタルグレーメタリック
②可能性として高そうな改良内容2(リアエンブレムのMAZDAバラ文字化)
新型CX-5で採用されたリアエンブレムのMAZDAバラ文字化。個人的にも新型CX-5のリアのほうが好みなのですが、旧来のカモメのロゴマークはちょっと古さも感じているので、今回のタイミングでエンブレムが変更になるとうれしいところ。
大がかりな変更ではないので、期待してもよいのかなと思っていますが、逆に変わらないと残念。だってフラグシップSUVなんですから、ここは最低限変えないとだめですよね。

あと、エンブレム(フロント/リア)の色がダーククローム化もしくはブラック化されるといいなと期待しています。エンブレム以外にシルバー加飾となっている、ウィンドウメッキやルーフレールなどのダーククローム化もぜひ期待したいところです。
たしか、北米や欧州モデルの一部はダーク色に最近変更になったと聞きました。ぜひ、国内モデルでも!
②可能性として高そうな改良内容3(エンジン制御プログラムの改善)
先の通り、CX-60/80の極低速時のトルコンレスATのギアチェンジ時のギクシャク感を感じる方も多い状況のため、今回これを改善をしてくる、というのは大いに予想されることでしょう。
もしくは、サイレントアップデートになるかもしれませんが、何らかの修正が入る可能性は高そうです。
②可能性として高そうな改良内容4(一部装備、加飾等のコストダウン)
ユーザにとっては受け入れがたい改善となりますが、昨今の物価高高騰、材料費高騰はどの国内メーカー並んでの悩みどころかと思います。CX-60/80にもその影響は多少なりともあると思っています。
CX-60/80はお世辞にも売れている車(販売台数が多い車)ではありませんから、今回の商品改良でできるだけ価格を維持したいとメーカーも考えるのが妥当な線。その結果、装備等が一部廃止される可能性はあります。利用頻度の低い装備等は簡略化ないし廃止されるかもしれません。
同様にマツコネのコネクテッドサービスの有料プランにも影響が出るかもしれません。
従来スマホアプリからの目的地送信や緊急時のエマージェンシーコール等のサービスが初年度登録月から3年間は無料、4年目以降は月額220円のプランとして提供されていましたが、新型CX-5(というよりマツダとしては2026年5月以降の販売者車種としてアナウンスしています。)では、初年度登録月から1年間は無料、2年目以降から月額500円のプランに変更となり、実質的な値上げとなりました。

2026年5月発売以降のマツダ車のコネクテッドサービスの有料プラン(マツダHPより)
可能性として、2027年モデルのCX-60、CX-80もこのプランの変更を受ける可能性は十分にあり得るでしょう。
③期待薄だが大いに期待したい改善1(電子制御ダンパーの採用)
私が好きなモータージャーナリストの五味康隆氏は初期のころから、動画内で「CX-80には電子制御ダンパーの採用がベストだろう」と何度かコメントされています。
(紹介の動画は2026年3月商品改良車のレビューですが、同様のことをコメントされています。)
電子制御ダンパーのメーカーオプション化によって足回りを一気に改善する!そんな大胆な改善を期待したいところですが、そう簡単なものでもないでしょう。
おそらく価格が大きく値上げになりますし、まだメカサスで煮詰めるポイントがあるでしょうから、ここは淡い期待ということにしておきましょうか。
③期待薄だが大いに期待したい改善2(運転支援機能の拡充)
新型CX-5で新たに採用された運転支援関連の機能の言えば、以下3つ
- プロアクティブ・ドライビング・アシスト(PDA)
- ハンズオフアシスト機能(渋滞時)
- 車線変更アシスト機能
いずれも、トヨタの技術を採用していると聞きますが、マツダでは長らく搭載されてこず、新型CX-5ようやく搭載されることになりました。
結果、現在では、中間モデルのCX-5のほうが、より上級グレードのCX-60/80よりも運転支援機能が上というアンバランスな状態がおきてしまっています。トヨタ車とレクサス車でも時期によっては起こりうる話ですが、マツダでも起きているという状況ですね。
オーナーとしては真っ先に解消してほしい課題でしょうから、この改善を望む声は多いでしょう。今回のタイミングでCX-60/80にも同様の運転支援機能が拡充されることを期待しますが、一方で、CX-60/80の車載OSは何年か前のもの。
CX-5のような大型モニタにまでも対応していない古いバージョンではないかと想定しますので、今回採用されたら、マツダ神!という状態とも言えるでしょう。それくらいの気合いの改善をぜひ期待したいところです。
