【2020年版厳選】ブロガーにお勧めの人気サブスク(サブスクリプション)サービス5選

モノは買う時代から借りる時代へ、と言われるように、ソフトやアプリケーションも月額、年額の定額で支払ってサービスを受ける、というスタイルが主流になってきました。

そこで、私が利用しているサブスクを中心に、ブロガーにお勧めのサブスク5選を紹介したいと思います。

①Microsoft Office 365 Solo

定番ですね。特徴は以下の通りです。

Windowsユーザで日頃からOfficeを使う必要性がある方、特に複数の端末でOffice文書を編集する方、すでに購入済みのPCでパソコン購入時に一緒にバンドルされていたOfficeのバージョンが古い方はこれを機に購入してみてはいかがでしょうか。

  • 月額1,284円または年間12,984円で利用できる
  • 常に最新のOfficeプログラム(Excel、Word、PowerPoint、Outlook、OneNote、Access、Publisher)が使用できる
  • 1TB分のOnerDriveオンラインストレージ
  • 同時に5台まで接続可能(PC、スマートフォン、Mac、タブレットで利用可)※インストール台数は無制限

この中でも、一番の特徴はOneDriveです。

永続版である「Office Home & Business(Excel、Word、PowerPoint、Outlook)」や「Office Personal (Excel、Word、Outlook)」には付いていないオプションで、これだけでも価値があるかなと思っています。

特にWindowsとの親和性は高く、ドキュメントフォルダやピクチャフォルダ、デスクトップに保存するデータがクラウドど同期され、瞬時に同一アカウントの複数の端末に同期されるので、Officeドキュメントの編集の再開がスグにできます。

ブロガーに限らず、例えば、自宅のPCで編集、通勤時にスマホでデータの確認、会社PCで編集、スタバでモバイルノートで編集というのがシームレスにできますので、複数の端末で操作を行う方であれば、このサービスは非常に嬉しいです。

購入はAmazonタイムセールがおすすめ

昔はパッケージ版を購入する方も多かった時代ですが、今はオンラインコードというものが購入後に払い出されて、Officeプログラムはネットから落とし、インストールしたPCでOfficeを起動した後にオンラインコードを入力してスグに使う、という方法やMicrosoft公式サイトでアカウントに対しオンライン決済をして、Officeプログラムの起動後にアカウントでサインインしてすぐに使うというスタイルが一般的です。

Microsoftの公式で決済をした場合は、1ヶ月の無料期間があります。

一方、Amazonでオンラインコードを購入した場合は1ヶ月無料の特典はありませんが、公式よりも安くなる時期(タイムセールやAmazonサイバーマンデー)がありますので、その時期で購入するのがお勧めです。

プライム会員ではない方は、これを機にAmazonプライム会員への入会をお勧めします。

Amazonで購入する場合のOffice 365 Soloのサブスクモデルは年間単位で更新が必要になりますが、Amazonサイバーマンデーも毎年同時期に実施しますので、そのタイミングで購入すれば、基本的には毎回安く購入することができるため、おすすめです。

また、支払いについてもMicrosoft公式ではクレジットカードが一般的になると思いますが、Amazonであれば、d払いなど携帯会社のオンライン決済で支払うことができますので、いわゆるポイント2重取りが可能ので、さらに安くなります。

②Adobe Creative Cloud(特にPhotoshop、Lightroomの2点)

これも定番中の定番。

ブロガーには写真編集が必要な作業になりますが、写真、静止画編集の専用ソフトの定番です。特徴は以下の通りです。

  • Adobe Creative Cloudコンプリートプランは月額5,680円
  • 単体プランやフォトプラン等も用意される
    • 単体プランは1製品のみで月額2,480円
    • フォトプランはPhotoshop、Lightroom、Lightroom Classicの3製品で月額980円
  • クラウドストレージもプランに付いている
    • 単体プランは100GB~
    • フォトプランは20GB~
  • Photoshopの最大の特徴はレイヤー機能
  • Lightroomの特徴はクラウド保存で画像編集が複数の端末で可能なことによる時短が可能!

やはり専用ソフトのほうが、痒いところに手が届くといいますか、設定もいろいろいじれますし、プロ用とはいえ、ユーザ数が多いということはそれだけマニュアルやFAQがネットに多く存在しているということですから、安心ですし、使って損はないと思います。

しかも、2000年代の初頭は本当にプロと言いますが、UIがわかりにくいものだったのですが、初心者でもとっつきやすいUIに変化しています。

Adobe Photoshopの最大の特徴はレイヤー機能

Photoshopの最大の特徴はレイヤー機能にあると思います。

レイヤーとは画像を編集する際にいくつかの層を指定することができ、「背景」、「画像」、「文字」というのを別のレイヤーで指定することで、それぞれを個別に編集できる、という機能です。

例えば、同じ背景でも、文字を別にした画像を量産したい、ですとか、専用の「PSD」ファイルで保存しておけば、後から文字だけを変える、画像だけを差し替える、という操作が可能になるわけです。

単純な画像の切り貼り、トリミング、サイズ変更といった単純な作業であれば、Windows標準の「ペイント」等を使えば、それはそれで簡単にはできるのですが、やはりこういったケースではフィットしないソフトなので、専用ソフトを使うことをおすすめします。

そのほか、「ぼかしツール」を使って、画像の粗を削除したり、「自動選択ツール」で単一の背景を一度に削除し、透過型の画像を作成したり等々も可能です。

また、複数のディスプレイを持っている方であれば、ツール関係と画像編集画面を別画面にすることで、作業領域を大きくして使うことができるなど、やはり画像に特化し、画像の編集を効率的に進めるには必須のアプリケーションということになります。

Adobe Lightroomの最大の特徴は「マルチデバイス」

Lightroomは写真管理、明るさ、露出、コントラストなどの色調補正やRAW画像の現像等ができるソフトです。

Lightroomには2種類のソフトが存在します。以下のような違いがあります。

  • Lightroom(無印)
    • クラウドに特化した写真編集を複数の端末で実施することにウェイトを置く
  • Lightroom Classic
    • 写真管理に特化したUIを持ち、細かな設定が可能。クラウドを前提としておらず、あくまでローカル上で作業することに特化

特に上のLightroomの特徴である、複数の端末で同じ画像を編集することができる、という機能はカフェで、自宅で、会社・・など、多拠点で自由自在に編集したいというニーズ持つ多くのブロガーにとって便利な機能になるでしょう。

また、何かと画像編集というのは、スライドバーを左右に動かして、露出量や色調補正を細かく設定していくので、パソコンでのマウス操作ではやや苦手な作業になります。

逆にスマートフォンでは親指で直感的に作業ができるので、この手の作業が得意です。

Lightroomのスマホアプリ版ではこのあたりもよく設計されており、以下のように簡単に操作ができます。

隙間時間で画像編集し、時短を実現!

このスマホで写真を編集して、ということができるということは、時間を効率的に使うことができるのです。

例えば、ガジェット系ブロガーであれば、カメラで写真を撮ったデータをまずはパソコン版のLightroomに取り込んでおいて、会社への行き来など、移動中にスマホで画像を編集しておいて、会社のPCで後の行程の現像や書き出しの作業をする、というような使い方が可能なので、おすすめです。まさしく時短術です。

クラウドの容量としては20GBというのは少し心細い容量ではありますが、編集対象の画像のみをクラウドに上げておき、書き出しが終わったら削除し、元データはNASに保存しておく、別のクラウドに保存しておくということもできるので、そこまで困ることは無いと思います。

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また、後述の単独プランを併用すればクラウドストレージは100GBに拡大するので、そういった使いかとをするのもよいでしょう。

ブロガー向けのベストな組み合わせは「フォトプラン」からはじめて追加で単独プラン(Premiere等)を

Adobe Creative Cloudのコンプリートプランは月額5,000円以上なので、高いと感じる方もいらっしゃるでしょう。

さすがに最初からそこまで選択しなくても、まずは画像の編集に特化したフォトプランから始めるので良いと思います。

そういったニーズが多いからかAdobeも入り口商品としてフォトプランの月額料金を「980円」と安く設定しています。

フォトプランであれば、Adobe Photoshop、Lightroom、Lightroom Classicの3製品が含まれていますので、非常にお得ですし、クラウドストレージも20GB付いてくるのでおすすめです。

後にブロガーから動画編集にも幅を広げて「YouTuber」を目指す、といった目標が出てきたら、合わせて動画編集に特化した「Adobe Premiere」の単独プランを選択するのもありかと思います。

その場合でも、金額はコンプリートプランよりも低い金額設定で使えますので。

購入はAmazonかAdobe公式サイトから

Adobeも特にコンプリートプランはOffice365同様Amazonのタイムセールで安く入手することが可能です。

また、Adobe公式サイトでも新年度や年末にはセールで安くなることがあるので、タイミングとしてはその時期がおすすめです。

Adobe Creative Cloud プラン比較表…

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③Amazonプライム会員

ここは、言わずもがなですね。

ただ、今回はAmazon配送料無料となる本来のAmazonプライム会員のメリットではなく、ブロガー向きとしてという観点でお話ししますと・・

  • Amazonフォトが写真は無劣化、容量無制限
  • 会員費は年間4,900円

という特徴が挙げられます。ご存じでしたしょうか?このあたりは別記事にしていますので、詳しくはそちらをご覧ください。

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写真であれば無劣化な状態で容量無制限で画像を保存しておくことができます

もちろんクラウドなので、複数の端末で写真の同期が可能です。

これだけでもブロガーはAmazonプライム会員になるべきです。

④Amazon Music Unlimited

こちらもすでに入っている方も多いかもしれません。6500万曲以上の豊富な楽曲が月額980円(プライム会員なら780円)で利用できます

ブロガーに限らず、タイピングなどの集中したい作業において、ジャズなどの落ち着いた心地よいBGMが欲しかったりするものです。

そういった時に豊富な楽曲の中から特定ジャンルをシャッフル再生できるというのがよいですね。

最新曲もかなり追尾しており、おすすめです。

我が家はEcho Show5がありますので、「アレクサ、おすすめのジャズをかけて」といってハンズフリーで曲再生ができるので、作業に集中したいときには特に助かっています。

⑤貸し会議室、ワークスペース・レンタルスペース利用

最近の在宅勤務、リモートワークの推奨で一躍有名になっているワークスペースです。

ブロガーやYouTuberにとって、自宅での作業では手狭だったり、商品撮影のため、おしゃれなワークスペースがあったらいいのに、と考える人も多いと聞きます。

そういったニーズに応えるためのワークスペースですが、実は探すと結構あります。

いろんなサイトがありますが、私のおすすめは「インスタベース」です。

インスタベース

全国のレンタルスペースを簡単予約!おしゃれなパーティールームから駅近の格安な貸会議室まで、1時間から借りられます。場所、…

用途、エリア、時間で検索でき、予約も1時間単位で可能ですし、月額ということで賃貸で借りるよりも安く借りることのできるレンタルスペースも探すと見つかります。

場所もレンタルする時代ですね。

番外編:文字入力の決定版。ATOK Passport

ATOKをご存じない方もいらっしゃるでしょう。

ATOKはJustsystems社が開発するWindowsの標準IMEソフトの「Microsoft IME」に並ぶ国産文字入力ソフトです。

Justsystemsの主力商品は、このATOKのほかパソコンの前のワープロ時代から存在する、文書作成専用ソフト「一太郎」が有名です。

ATOKは日本語入力に特化した老舗ソフトで、変換エンジンの開発に力を入れ、高い変換精度と予測変換や候補表示に優れており、昔からのファンも多く、安心感のある文字入力ソフトです。

このうち、クラウドにも対応し、複数での端末利用を想定した月額サービスの「ATOK Passport」の特徴は以下の通りです。

  • 高い変換精度と長文の予測変換、候補表示
  • 入力する人の癖を学習し、候補表示の優先度や長文の推測変換も可能
  • クラウドにより、これらの学習データ、単語登録が複数のデバイスで同期される(WIndows/Mac/Androidの場合)※iOSは単語登録のみ同期
  • 新語・流行語、芸能人の名前といった辞書登録が自動Updateされる
  • 郵便番号変換、リアルタイム翻訳、適切後の類推機能
  • 同義語情報の辞書表示
  • 電子辞書搭載(広辞苑、大辞林、ウィズダム(英和/和英)、三省堂ことわざ辞典)※プレミアコースのみ
  • ベーシックコースは月額300円

ATOKの特徴の中でも特に良い点はクラウド機能と新語、流行語変換への追随ですね。

クラウド機能によって学習データが同期されるというのは複数端末を利用することの多いブロガーにとっては、ストレスフリーな機能ですし、新語や流行語への追随はタイミング時の生産性を向上させます。

ATOK for iOSの文字入力画面

 

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