とうとう出ましたね!Microsoftからモバイルの決定版Surface Goの次期バージョンである新型「Surface Go 2」。
あちらこちらでレビューが上がってきていますが、今回はSurface Go 2を購入しようとしている方、もう購入済みの方へもオススメしたい、ガジェットのご紹介です。
マグネット型USB-TypeC充電アダプターという製品で、使っていてめちゃくちゃ便利なので、おすすめしたいと思います。
Surface Go2のスペックはこちらの記事でどうぞ
今春発売が噂されるMicrosoft Surface Goの次期モデル、新型Surface Go 2(仮称)のベンチマークがリークされたと海外サイト「techrader」で明らかにされました。 現行モデルのSurface Goのレビュ[…]
マグネット型USB-C充電アダプターの特徴(忙しい方はここだけ読めばOK)
- Macbook AirやMacbook Proの旧製品に対応していた、いわゆるmagsafeをWindows PCでも使えるようにする商品
- USB Type-CでUSB給電可能なPCなら全てで使える互換性ありのアダプター
- 外出先で充電器をわざわざ持ち歩きたくない方へおすすめの商品
- USB 3.1対応でデータ転送も可能(最大10Gb/sのデータ転送速度とともに 20V/5A までの急速充電に対応)
- 外部端子がUSB Type-C端子しかなく、モバイルノートとして活躍するSurface Go/Go 2に最適な商品
- もちろん、magsafeとしての急な着脱にもケーブル断線しない仕組み(強力なマグネットで端子破壊を起こさずマグネット充電が可能)
- 価格は3,000円弱
マグネット型USB-Cアダプターのスペックについて
簡単に以下にまとめます。
特にデータ転送が可能なことと、通電を知らせるLEDランプが付いていること、ケーブルの着脱方向を気にせず取り付けられる点がとても便利なポイントです。
- 最大出力:100W(20V/5A)
- ビデオ転送:最大4K
- データ転送:最大10Gbps
- ピン数:20pins
- 通電LED:あり
- リバーシブル接続:可能
ちなみに、最大出力は100Wとありますが、Microsoftのページに記載によりますと、Surfaceシリーズの充電ポートの最大入力は95W(Surface Book 2)なので、どのSurfaceシリーズでも充電可能です。
それではレビュー
それでは簡単ですが、レビューします。
大きさ
本体の大きさは「縦28mm×横10mm×奥行き19mm」で、Appleの純正Lightningケーブルと比較すると、以下のようにコンパクトです。
形状
マグネットで接続される端子部分はご覧の通り20pinの専用設計です。以下は給電される側(ノートPC等に付ける側)の端子。
給電する側はこんな感じ。
重さ
マグネットが付いており、本体はアルミニウム合金製となっているため、やや重たさを感じますが、「7g」程度です。
USB Type-Cケーブルとの接続
Amazonのプライベートブランド(PB)商品のUSB Type-C⇔USB Type-C変換ケーブルと接続してみました。
ご覧のようにしっかりと接続ができて、ぐらつき等は一切ありませんでした。
Surface Goとの接続
Surface GoのUSB TypeC接続端子と本製品を接続してみました。
ご覧の通り、Surface Go本体から充電端子(マグネットを付ける側の端子)は本体から出っ張ってしまいますが、そこまで邪魔になることはありません。
また、こちらもぐらつきはなく、PC本体に接続したままでも、よほどの衝撃が無い限り、外れることはありませんでした。
Surface Goだけでなく、USBType-C端子でUSB給電が可能なあらゆるノートPCに対応します。
充電とそれを知らせるLEDランプ
Surface Goを「Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports)」に接続して充電してみました。
もちろん簡単に充電でき、ご覧の通り、通電中は緑色のLEDランプが点灯しますので、分かりやすい設計になっているのはありがたいポイントです。(実際は写真より明るいです。)
データ転送も可能
試しにPanasonic GH5とSurface GoをUSB接続し、写真のデータ転送をしてみましたが、十分早いスピードが出ました。
※PC側の処理性能にもよります
Surface Go/ Surface Go 2にベストマッチな理由
Surface Go/Go 2はそもそもがモバイル用ノートであり、1kgを優に切り、タイプカバー型専用キーボードを含めても800g弱程度しかありません。
発売から時期が経っていますが、日頃からモバイルノートPCとして愛用しているSurface Go SIMフリー版(LTE Advanced)を使用感を中心に改めてレビューしました Surface Goの特徴 な[…]
つまり、究極の持ち運び用に最適なノートPCなのですが、そのような製品を選ぶ方はとにかく持ち運び総量を気にされる方が非常に多い。
できるだけ、軽さを求めるということですね。
そのような時に、Surface Go専用のACアダプタを持ち歩くか、という問題に誰もがぶち当たるわけです。
Surface Goに付属のACアダプタは上の記事の通り、それでも十分にコンパクトで軽く設計されているおり、重さは「137g」となっています。
さらに、Surfaceの充電ケーブルの接続端子はマグネット型で着脱が容易なタイプに設計されています。
ただ、このACアダプタさえ、できるだけ持ち歩きたくない人は多いわけです。
なぜなら、スマホやカメラ等を充電する「Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports)」のような急速充電器を持ち歩いているからです。
これからUSBで充電できたらよいわけですよね。
そういったできるだけ持ち歩くモノを軽くしたい方はSurface専用ACアダプタは持ち歩かず、急速充電器とSurface側のUSB TypeCポートに接続してUSB給電を行うのです。
その際に、データ転送もできて、純正ACアダプタと同じようにマグネット充電できるようにするためには、この商品が必要というわけです。
参考(USB-TypeCとSurface専用充電ポート変換ケーブル)
ちなみに、できるだけACアダプタを持ち歩きたくないという方には、USB Type-CからSurface専用充電ポートに接続できる変換ケーブルがAmazonで売っていますので、そちらを購入するのでもよいと思います。
この製品のメリットはマグネット型の専用充電ポートをそのまま生かすことができるという点と充電しながらUSB-TypeCポートを別途データ転送などに使えるという点になります。
また、USB-TypeCケーブルは持っている、という方には下の変換ケーブルでも良いと思います。
入手はAmazonで
こちらの製品はAmazonで入手できます。リンクを張っておきます。