マツダのフラグシップSUVの新型CX-8。
2021年1月にXD L Package(4WD)を契約し、納車済みの私が今回CX-8で選んだディーラーオプションをオプションごとに解説、選択した理由について解説します。
手っ取り早くそれぞれのディーラーオプションがどういうものか知りたい、という方は以下の動画でも紹介していますので、ご覧ください。
また、上位グレードのL Packageの特徴について知りたい方は以下のページをご参考ください。
マツダの最上位SUV CX-8の年次改良モデルが発売になりました。 この中でも上位グレードである「XD L Packag…
- 1 今回契約した新型マツダCX-8のグレード・ディーラーオプション
- 2 選択したディーラーオプションとその理由
- 2.1 デイライトキット(¥29,040)
- 2.2 オールウェザーマット(¥24,860)
- 2.3 ラゲッジトレイ(ハードタイプ)(¥23,760)
- 2.4 ステアリングシフトスイッチ(¥22,588)
- 2.5 [ケンウッド] 2カメラドライブレコーダー(¥78,134)
- 2.6 [パナソニック] ETC2.0車載器(光ビーコン付グローブボックス植毛加工無)ナビゲーション連動タイプ(¥56,980)
- 2.7 ナビゲーション用SDカードアドバンス(¥53,899)
- 2.8 セレクティブキーシェル(ジェットブラックMc)(¥16,500)
- 2.9 ナンバープレートホルダーフロント・リア共用タイプ(¥6,600)/ナンバープレートロックボルト(¥3,300)
- 2.10 アルミペダルセット(¥22,325)
- 2.11 ウインカーバルブ(リア/フロント)(各¥5,060)
今回契約した新型マツダCX-8のグレード・ディーラーオプション
グレード
- グレード
- XD L Package(ディーゼルエンジン)
- 駆動方式
- 4WD
- エンジン排気量・最大トルク
- 2.2L SKYACTIVE-D・450Nm
- 車両本体価格
- ¥4,618,900(消費税込)
- 乗車定員
- 7人乗りベンチシート
- ボディ色
- ジェットブラックマイカ
- シート色
- 本革ブラックシート
- 主な装備
- BOSEサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+10スピーカー
- ルーフレール
- 10.25インチセンターディスプレイ&コマンダーコントロール
- アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(フロントガラス照射タイプ/カラー)
- 7インチマルチスピードメーター(TFTカラー)
- 電動パーキングブレーキ
- 自動防眩ルームミラー(フレームレス)
- フロントフォグランプ(LED)
- セカンドシートヒーター(左右席)
- ステアリングヒーター
- リアドアウインドーサンシェード
- 運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能
- 運転席&助手席シートベンチレーション
- サードシート 充電用USB端子
- ハンズフリー機能付パワーリフトゲート
メーカーオプション
- 設定なし
ディーラーオプション
- デイライトキット
- ウインカーバルブ(リア/フロント)
- ナンバープレートホルダーフロント・リア共用タイプ
- ナンバープレートロックボルト
- アルミペダルセット
- ラゲッジトレイ(ハードタイプ)
- オールウェザーマット
- セレクティブキーシェル(ジェットブラックMc)
- ステアリングシフトスイッチ
- ブルーミラー(親水)
- 赤外線カットフィルム
- ナビゲーション用SDカードアドバンス
- [ケンウッド] 2カメラドライブレコーダー
- [パナソニック] ETC2.0車載器(光ビーコン付グローブボックス植毛加工無)ナビゲーション連動タイプ
以下の記事では社外品のアクセサリーも詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。
今まではスマホやPCのガジェット中心のレビューでしたが、変わって車の話題。 国産車で唯一3列目シートの普段乗車が可能と言…
選択したディーラーオプションとその理由
それでは、主なディーラーオプションについてオススメ度が高い順に解説していきます。
デイライトキット(¥29,040)
LEDシグネチャーランプを常時点灯させます。エンジンONでLEDシグネチャーランプのみが点灯し、メーターやセンターディスプレイは減光せず、テールランプも点灯しません。※OFFスイッチ付。明るさは、LEDシグネチャーランプ点灯時と同じです。
参考)マツダHP
オススメ度: 5.0選んだ理由は、見た目のかっこよさと歩行者へのクルマの視認性を高めるため、です。最近の輸入車ではデイライトキットは装備されるクルマも多いです。シグネチャーウイングイルミネーション(¥55,880)を選ぶか迷いましたが、こちらは少しやんちゃというか誇張が強く、嫌らしい感じがしたので、パスしました。
オールウェザーマット(¥24,860)
防水・防汚機能だけでなく、CX-8のデザインにふさわしいシンプルで洗練された造形を追求。品質面だけでなく、車名ロゴが入ったメタルオーナメントで質感の高い仕上げにもこだわっています。1列目から3列目まで設定があります。
引用)マツダHPより
評価: 5.0ラバータイプの純正マットです。なぜ、皆さんこれを選ばないのかとても不思議。防水タイプなので、マットが汚れても簡単に拭き取れるため、メンテナンスがとても楽なのです。通常のマットは手触りの良い植毛タイプですが、これを一度でも洗ったことがある方は、その大変さに苦労した経験をお持ちのはず。マットを洗うのも大変だし、洗った後もしっかり乾かさないとカビてしまうため、すぐにはクルマに戻せないからです。私は新車で購入する際には必ずこの防水タイプのマットを選択しますが、マツダ純正はロゴもあり、かっこよいものなので、購入しました。寒冷地にお住まいの方やレジャーで雪山に行かれる方にもおすすめのディーラーオプションですね。
◆対応車種:CX−8
◆対応型式:KG系 ※全グレード対応!
◆駆動方式:6AT / FF・…
ラゲッジトレイ(ハードタイプ)(¥23,760)
濡れた物や汚れ物でも気にせず置ける防水仕様のトレイ。シートバックまで保護し荷室を常に清潔に保つことができます。
引用)マツダHPより
評価: 5.0ラゲッジは荷物の出し入れで意外と汚れますし、傷もかなり付きます。ラゲッジトレイはどのタイプでもディーラーオプションで選択することをオススメします。必須商品だと思います。その上で、ハードタイプを選択する理由はオールウェザーマットと同じ。メンテナンス性重視です。アウトドアで使う商品の荷下ろしを頻繁に行うと枯れ葉などが付いてきますが、こういったものもハンディー掃除機で簡単に取れます。ソフトタイプだと意外と毛に絡みついて取りにくいですよ。
社外品で安く購入したいならこちらから。
ステアリングシフトスイッチ(¥22,588)
走りの楽しさを高めるステアリングシフトスイッチ。Dレンジのままでもステアリングシフトスイッチ操作による一時的な変速が可能なダイレクトモードに対応しています。
引用)マツダHPより
評価: 4.5選択理由は一般的な理由でステアリングから手を離さずにシフトアップ、シフトダウンができるから。私がステアリングシフトスイッチを使うシーンは高速道路上での後続車に負担をかけない減速(ブレーキランプの点灯させない程度の弱い減速)、坂道でのフットブレーキを使わず、エンジンブレーキを利かせるやり方での減速です。CX-8は車速もヘッドアップディスプレイに表示されているので、極力目線を離すことなく運転が可能であり、このようなステアリング操作時もステアリングシフトスイッチであれば、シフトノブに目線を一度ずらすことなく、加減速が可能になります。
[ケンウッド] 2カメラドライブレコーダー(¥78,134)
フロント・リアを同時に録画。200万画素Full HD画質に対応。駐車時録画機能(衝撃検知)およびWiFi接続によるスマートフォン映像確認機能付。※赤外線カットフィルム(スモーク)<5枚セット用>との同時装着はできません。※センターディスプレイでの再生はできません。
引用)マツダHPより
評価: 4.5今の時代、前後録画可能なドラレコの搭載は必須ですね。ディーラーオプションで購入せずに、オートバックス等で後付けも可能です。私がディーラーオプションで設定した理由は、同一製品を社外で購入し取り付けたとしても、取付費用を考慮するとそれほど価格差が出なかったこと、マツダの延長保証(3年)に加入すれば、故障時に保証の対象となること、ディーラーオプションの値引きによって、実際は安く購入できるため、という3点が主な理由です。
CX-8に搭載のドラレコは以下のマツダオリジナルになります。
[パナソニック] ETC2.0車載器(光ビーコン付グローブボックス植毛加工無)ナビゲーション連動タイプ(¥56,980)
車載器本体はグローブボックス内に収納されます。※ETC車載器との同時装着はできません。※ETC2.0固有のサービス(圏央道割引、道の駅利用時の一時退出が追加料金なし等)を利用するためには、ナビゲーション用SDカードアドバンスとの同時装着が必要です。サービス詳細につきましては、一般財団法人ITSサービス高度化機構のHPをご確認ください。■ETC2.0/ETCに関する注意: ※本カタログに掲載されているマツダ純正用品のETC/ETC2.0車載器は、新しいスプリアス規格および新セキュリティ規格に対応しております。
引用)マツダHPより
評価: 4.5選択理由はドラレコと同じ3点の理由で、社外品を取り付けた際の価格差が小さいことと延長保証の対象となること、値引きが期待できること、です。ETC2.0の商品を選んだ理由は、その恩恵がタイムリーな渋滞情報のアップデートと圏央道割引、道の駅利用の割引ですが、ココの期待は半分。どちらかといえば、新車に乗るならETC2.0(前車はETC1.0)にしてしまおう、というのとセキュリティ規格が最新になっているからです。(昔の製品はセキュリティが脆弱のようですね)
ナビゲーション用SDカードアドバンス(¥53,899)
車両装備の専用スロットに差し込むだけで、ナビゲーション機能が使用できます。スマートフォンで設定した目的地をカーナビに送信するなど、スマートフォンとクルマがつながるコネクティッドサービスにも対応しています。交差点などでの曲がる方向や至るまでの残距離をアクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示。少ない視線移動で確認ができるので、わき見を防ぎ、安全運転に貢献します。ETC2.0車載器と同時装着することで、ETC2.0の多彩なサービスを受けることができます。渋滞や事故、規制、落下物など、リアルタイムの情報による支援によって、さらに便利で快適なドライブ環境が得られます。
引用)マツダHPより
評価: 4.0マツダ車を選択する方は概ね購入するオプションかと思います。クルマにSDカードを挿すことで、センターディスプレイでナビが使用できるようになるだけでなく、アクティブ・ドライビング・ディスプレイに方向の指示がされたり、ETC2.0との連動もできるようになります。これらを5万円程度で追加できるのは非常に良心的ですね。ただ、最近はGoogleマップやApple純正マップが高機能化されてきたのも事実。しかもこちらは地図更新料無料。やや必須度が下がってきているオプションと言えます。Apple CarPlayやAndroid AutoにCX-8は対応しているため、アクティブ・ドライビング・ディスプレイの表示やコネクティッドサービスが特に不要という方であば、いったん見送りして、これらを試してから後付けで購入を検討してもよいでしょう。
セレクティブキーシェル(ジェットブラックMc)(¥16,500)
いつも身近に愛車を感じ、手にするたびに走りたくなる上質をまとったプレミアムキーです。気分や利用シーンによって異なるパネルを使い分けたり、夫婦それぞれがお気に入りのカラーのキーを持ったり。カーライフにちょっとした楽しみをプラス。クルマと同レベルのカラーと美しいフォルムを実現し、マツダデザインのこだわりを詰め込みました。
引用)マツダHPより
評価: 4.0理由は所有感を得られるからですね。クルマと同系色のキーシェルを選べるのは良いです。1.6万円と高い商品ですが、ディーラーとの契約の最終決定の際に無料で付けてもらうことを交渉するのもありです。実際に私も値引きの最後でディーラーの営業マンにおねだりし、無料で付けてもらいました。
↓私が使用しているキーケースカバー
ナンバープレートホルダーフロント・リア共用タイプ(¥6,600)/ナンバープレートロックボルト(¥3,300)
愛車との一体感を目指し、シンプルかつスタイリッシュにデザインした新世代のナンバープレートホルダー。フレーム幅を極限まで詰めた、上質で精緻なデザインです。アメリカに本社を置くセキュリティ製品メーカー、マックガード社のナンバープレートロックボルト。
引用)マツダHPより
評価: 4.0見た目が良くなることはもちろん、ナンバープレートロックボルトとセットにすることで、盗難防止にもつながります。また、洗車時にナンバーの端で手をけがすことの防止にもつながります。CX-8の場合、ナンバープレートホルダーは3色用意されており、「クローム」、「ダーククローム」、「ブラック」です。私の場合、ボディ色がジェットブラックマイカのため、ブラックにすると、色が溶け込んでしまうため、中間のダーククロームを選択しました。
アルミペダルセット(¥22,325)
アクセル・ブレーキ・フットレストのセットです。
参考)マツダHPより
オススメ度: 3.5選んだ理由は、前車でも付いていたから、と運転席に乗る際の気持ちを高めてくれるため。スポーティー感が出るアルミペダルですが、正直なところこれは自己満足のオプション。選んだからと言って、何か便利になるわけでもないからです。ただ、私は中古で購入した前車に元々ついていたオプションで、当時から満足したため、今回のCX-8でも付けようと思っていました。運転席に乗る際に気持ちを毎回高めてくれる、という無形の喜びにこのくらいの金額も出しても良いのではないか、という気持ちが勝ったため、設定しました。
ウインカーバルブ(リア/フロント)(各¥5,060)
オススメ度: 3.5ウィンカーは規定でオレンジ灯となっていますが、各バルブを見た時にオレンジ色が強いとやや古風な印象を受けます。これを解決するのが「ステルス球、ステルスバルブ」といって、豆球の点滅部を銀色で加飾したバルブとなり、消灯時のウインカー色がシルバーに近い色になります。かなり自己満足的オプションと言えますので、オススメ度は下がりますが、見た目にこだわる方は大して高くないものなので、購入を検討しても良いと思います。また、CX-8のウインカーバルブは残念ながらLED化されていません。これをLED化するにはハイフラといった問題を解決する必要がありますが、なかなかDIYでは厳しいもの。初心者の方で見た目を気にされる方は、豆球のまま、このようにステルスバルブにするのが一番良い解決方法だと思います。
以上です。
ディーラーオプションを選択して、CX-8を契約したら、以下の記事を参考にしてぜひ社外品のアクセサリーも選びましょう。
今まではスマホやPCのガジェット中心のレビューでしたが、変わって車の話題。 国産車で唯一3列目シートの普段乗車が可能と言…