画像出典:富士フィルムサイト
富士フイルムからAPS-C機のミラーレス一眼レフが発売
とうとう、発表されましたね。
発表直後から話題で注目を集めているFujifilmの「X-T4」。発売日は「2020/4月」、予約開始は明日「2/28(金) 10:00」。価格は以下とのことです。
ボディ単体が税別20万4,500円前後、レンズキット(キットレンズはXF16-80mmF4 R OIS WR)は税別26万4,500円前後
出典:デジカメwatch
ライバル機となりそうなSONYのα6600とスペック比較をしてみました。特に私は動画メインで利用するので、動画中心のスペック比較となります。
X-T4とα6600とのスペック比較(動画中心)
差がある項目は優位な方をマーカーを入れています。
項目 | Fujifilm X-T4 | SONY α6600 |
カメラ有効画素数 | 2610万画素 | 2420万画素 |
映像素子 | 23.5mm×15.6mm(APS-Cサイズ) X-Trans CMOS 4センサー | APS-Cサイズ(23.5 x 15.6mm)、Exmor CMOSセンサー |
レンズマウント | FUJIFILM Xマウント | ソニーEマウント |
ISO感度 | ISO160~12800(1/3段ステップ) 拡張時: ISO80/100/125/25600/51200 |
ISO100-32000(拡張:下限ISO50、上限ISO102400 ※静止画撮影時) |
露出補正 | -5.0EV~+5.0EV 1/3EVステップ(動画撮影時は-2.0EV~+2.0EV) | ±5.0EV (1/3EV, 1/2EV ステップ選択可能) |
手ぶれ補正 | センサーシフト方式5軸補正( 最大6.5段) | イメージセンサーシフト方式5軸補正(最大5.0段) |
シャッタースピード | 静止画撮影時:4秒〜1/8,000秒、バルブ最長60分 動画撮影時:FHD: 1/8000秒〜1/4秒 DCI4K/4K: 1/8000秒〜1/24秒 |
静止画撮影時:1/4000-30秒、バルブ 動画撮影時:1/4000-1/4(1/3ステップ) |
連写速度 | 最大約15コマ/秒(メカニカルシャッター) | 最高約11コマ/秒 |
AF方式 | インテリジェントハイブリッドAF(TTLコントラストAF/位相差AF) | ファストハイブリッドAF(位相差検出方式/コントラスト検出方式) |
顔・瞳AF | 搭載 | [静止画] 人物(左右瞳選択可)/ 動物、[動画] 人物(左右瞳選択可) リアルタイムトラッキング(動画撮影時は人物瞳に対応) |
測距点数 | 情報無し | 425点(位相差検出方式)/425点(コントラスト検出方式) |
ファインダー | 0.5型有機EL(約369万ドット) | 1.0cm(0.39型) 電子式ビューファインダー (約236万ドット) |
背面液晶 | 3.0型、バリアングル式タッチパネル付きTFTカラー液晶モニター(約162万ドット) | 7.5cm(3.0型)ワイド TFT駆動 (約92万ドット) |
動画記録方式 | ファイル記録形式: MOV、MP4 圧縮方式: MPEG-4 AVC/H.264、HEVC/H.265準拠 音声記録方式: リニアPCM ステレオ(24bit/48KHzサンプリング)、AAC |
ファイル記録形式:XAVC S、AVCHD規格 Ver.2.0準拠 圧縮方式: XAVC S: MPEG-4 AVC/H.264 AVCHD: MPEG-4 AVC/H.264 音声記録方式:XAVC S: LPCM 2ch、AVCHD: Dolby Digital (AC-3) 2ch、ドルビーデジタルステレオクリエーター搭載 |
フレームレート:ビットレート | 4K:60p 最大400Mbps FullHD: 60p 最大200Mbps |
4K:30p 最大100Mbps FullHD:30p 最大24Mbps |
スローモーション | 240p/200Mbps(FHD) | 120p/24Mbps(FHD) |
サンプリング | 4:2:0 10bit(内部記録) 4:2:2 10bit (HDMI出力) |
4:2:0 8bit(内部記録) 4:2:2 8bit(HDMI出力) |
最大動画撮影時間 | 30分 | 30分 |
ピクチャーモード | PROVIA/スタンダード、 Velvia/ビビッド、 ASTIA/ソフト、 クラシッククローム、 PRO Neg.Hi、 PRO Neg.Std、 モノクロ、 モノクロ+Yeフィルター、 モノクロ+Rフィルター、 モノクロ+Gフィルター、 セピア、 ACROS、 ACROS+Yeフィルター、 ACROS+Rフィルター、 ACROS+Gフィルター、ETERNA/シネマ、クラシックネガ、ETERNAブリーチバイパス(新規搭載) モノクロームカラー |
PP1-PP10(ブラックレベル、ガンマ(Movie, Still, Cine1-4, ITU709, ITU709 [800%], S-Log2, S-Log3, HLG, HLG1-3)、ブラックガンマ、ニー、カラーモード、彩度、色相、色の深さ、ディテール、コピー、リセット) |
入出力端子 | USB Type-C(USB3.2 Gen1x1)、 HDMIマイクロ端子(Type D) 、 ø3.5mmステレオミニジャック(マイク用)、φ2.5mmリモートレリーズ端子、 ホットシュー、シンクロターミナル ※ヘッドホンは付属の変換アダプター経由 |
USBマイクロ端子、 HDMIマイクロ端子(Type D) 、 ø3.5mmステレオミニジャック(マイク用) 、ヘッドホン端子 |
静止画撮影可能枚数 | 最大600枚 | 最大810枚 |
実動画撮影時間 | 最大95分 | 最大150分 |
連続動画撮影時間 | 最大130分 | 最大250分 |
質量 | 約607g(バッテリー、 SDメモリーカード含む)/約526g(バッテリー、 SDメモリーカード含まず) | 約503g(バッテリー、 SDメモリーカード含む)/約418g(バッテリー、 SDメモリーカード含まず) |
合わせて読みたい
2020/5/21更新 HDMIキャプチャ機器を使わない方法を追記しました 新型コロナウイルス感染防止の関係で、在宅勤務が増えている中、リモートワーク中のテレビ会議では、ZOOMやWebEX、Slack、Microsoft Teams[…]