【詳細レビュー】Watch OS7で追加された「手洗い機能」をApple Watch 6で1日使って分かった4つのポイント

9/18に発売されたApple Watch 6ほかWatch OS7で新たに追加された手洗いモードについて、1日使ってみたので感想を伝えたいと思います。

Watch OS7で追加された手洗い機能とは?

手洗いタイマー

Apple Watchを付けて手洗いを行うと、自動的にApple Watchが手洗い中であることを判別し、20秒のカウントダウンを開始し、しっかりと手洗いを行うことを促す機能です。

上記のように手洗いしていることを感知すると、20秒からカウントダウンを開始します。

特にApple Watch 6では常時点灯のため、手首を挙げていなくても、画面が見えるため分かりやすいです。

途中で手洗いをやめると、まずは「あと少しで完了です」のメッセージが出ます。

仮に、その後も手洗いをやめ、20秒以内に途中で手洗いを終えてしまうと、以下のメッセージが出ます。

また、正常に20秒手洗いを行うと、以下の「イイね!」のアイコンと共に、Apple Watchのバイブも鳴動して終了をお知らせします。

手洗いリマインダー

位置情報を判定して帰宅したと判定した5分以内に手を洗わないと、手洗いをリマインドする機能です。

以下のような通知がApple Watch本体に届きます。

ヘルスケアアプリでの確認

日々の手洗い実績のデータはiPhoneのヘルスケアアプリから確認できます。

Apple Watchの手洗い機能を1日使ってみた感想

①意外と20秒は長い

20秒手を洗うとのは意外と長く感じました。いつも手洗い時間が短いということですね。。

このようにカウントダウンを自動で行い時間を知らせてくれる機能があると、しっかりと手を洗う習慣ができるので良い機能と感じました。

②20秒の完了が分かりにくい

手洗いが20秒を過ぎると画面とバイブで知らせてくれますが、画面を見ていないと終了が分からないのと、バイブも手を洗っている状況では気づきにくく、音を出してくれる機能(もちろんON/OFF切り替えができること)やバイブももう少し力強く鳴動してくれると良いと思いました。

③手洗いの検知精度はGood!

1日使いましたが、手洗いを検知した精度は百発百中でした。これはスゴイ。

誤検知については、例えば手を振っただけでは検知しませんし、手洗いを行うような手の動きがないと検知しないような設計になっているようです。

一方で、食器を洗っている最中にも検知してしまうタイミングが1度ありました。これはさすがにしょうがないですね。(誤検知しないようにする方がかなり難しいはず)

④手洗いリマインダーの検知精度もGoodだが・・

帰宅して手洗いを促す手洗いリマインダーも正確に機能しました。

ただし、重箱の隅をつつくようですが、実際に体験したのですが、位置情報としては自宅に留まっているように見えても、実際には帰宅していない、以下のようなシーンもありえるため、必ずリマインダーとして機能するとは言えないこともありました。

まぁリマインドされないよりはされた方がよいので、うまく付き合っていきたいと思います。

  • 自転車や自動車で帰宅したものの、駐車に一定時間要して、家には帰宅していない場合
  • エレベータ待ち
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