今まではスマホやPCのガジェット中心のレビューでしたが、変わって車の話題。
国産車で唯一3列目シートの普段乗車が可能と言われている、マツダの最上位SUV「CX-8」。
マツダ車は年次改良といって、常に1年ごとに車のアップデートを行うことで有名ですが、
このたび2021年モデルを私自身購入することになり、2月生産が開始されたXD L Packageを納車待ちが21/3末に納車しました。
購入に至った経緯等は改めて記事にするとして、今回の記事は現在XD L Packageを納車待ちの私がCX-8のアクセサリーとして選んだインテリア、エクステリアにオススメの装備品(アクセサリー)について、純正品、社外品含めてご紹介させていただきます。
実際に紹介するアクセサリーは購入しておりますので、CX-8に取り付けた各パーツの写真も一部は掲載しています。
参考として、私が今回購入したCX-8のグレード、メーカーオプション、ディーラーオプションは以下のページをご覧ください。
契約から3ヶ月弱。 待ちに待ったマツダの新型CX-8 Lパッケージ AWDモデルがついに納車されました! まずは、簡単な…
それではオプションの紹介です。
マツダ純正オプション品
ディーラーでも取り付け可能な純正オプション品です。
ディーラーオプションで車本体と同時に購入する場合は、ディーラーにて取付するため、取付工賃が発生します。
ここで紹介する純正オプションはディーラー経由で購入せずに、ネット経由で購入するオプション品であり、自分で簡単に取付ができるものを中心に紹介します。
ディーラー取付しない分、安く購入できるのが特徴ですね。
フューエルフィラーデカール(燃料ステッカー)
CX-8のXDモデル(ディーゼルエンジン)の燃料は軽油です。
こちらは給油口に取り付ける燃料指示ステッカーになります。
ガソリンスタンドでのスタッフの給油間違いやガソリンからディーゼル車に初めて乗り換えた場合のセルフ給油時への間違い防止に一役買うことでしょう。
取付写真はこちらです。左側の「軽油」シールは標準で付いてくるモノ。燃料タンクの蓋の部分に取り付けるのがフューエルフィラーデカールです。
純正品は1,980円ですので、Amazonですと幾分安く購入可能です。
CX-8海外モデル 純正スカッフプレート
国内のディーラーオプションでは購入ができない海外版CX-8向けの純正スカッフプレート(外側)です。
国内では以下の純正品が用意されており、車名部分がLED発光し、かっこいいのですが、とても高い。(税込54,780円)
一方、海外モデルは1.3万円程度で購入できる、車名入りのステンレス製スカッフプレートです。
結構格好いいので、購入検討中です。
番外)マツダ純正 本革車検証入れ
車検証や整備手帳、取扱説明書を入れるためのケースです。
ディーラーでCX-8を購入した場合、車検証入れは安っぽいビニール製でできていますが、
こちらは本革調で厚みもあり、しっかりとした作りです。
材質はPVC(合成皮革)ですので、本革ではありません。
重量は300gです。
CX-8は高級感のあるSUVになっていますので、車検証ケースも奮発しても良いかもしれません。
私は契約時はディーラOPとしては購入しておりませんが、その後Amazonで購入しました。
ディーラーで購入しても、Amazonで購入しても値段はほぼ変わりませんので、本当に欲しいという方は契約時にディーラーOPとして発注しておいたほうが、割引なども考慮するとお得なのでオススメです。
書類などの入れられる量については、こちらの車検証より安めのビニール製の方が入ります。ただし、CX-8のグローブボックスはそもそも大きくないため、本革調のこちらの車検証ケースに入れられるレベルの書類を携行する、というのが本来の適切な考え方になると思います。
マツダ CX-8向け社外オプション品
ここからは、CX-8向けに商品化された社外オプション品の紹介です。
サムライプロデュース:内側スカッフプレート
ドアのステップ部分は純正はハードプラですが、この部分は足をかける部分ですので、どんな車でも基本的に汚れます。
特にCX-8は座高が高いSUVのため、乗車時に大人でも足をかけますので、気になる方は購入された方が良いでしょう。
この商品はシルバータイプと以下のブラックタイプがありますが、おすすめはブラックステンですね。
また、サムライプロデュースにはこの他スカッフプレート(外側)も売っていますが、正直なところ、ここはあまり汚れない部分なので不要かと思います。
もし、購入される場合でも上記で紹介した海外CX-8版のスカッフプレートが良いと思います。
CX-8 スカッフプレート サイドステップ内側 4P|マツダ MAZDA CX8 KG系 ブラック
サムライプロデュース:ラゲッジスカッフプレート
ラゲッジ用のスカッフプレートです。この部分も結構荷物の積み込みでキズを付けてしまう部分です。
気づいたら傷が付いていた、汚れていたということを経験された方も多いでしょう。
見た目もかっこよくなるので、ブラックステンのラゲッジスカッフプレートがおすすめです。
サムライプロデュース:インナードアハンドルガーニッシュ
ドア内側ハンドルの装飾品になります。
もともとCX-8のドアハンドルはシルバー装飾ですが、外周をさらに囲うことでより高級感を出す装飾品になります。
かっこいいですよね。
必需品ではないものなので、資金に余裕があれば、というレベルでしょうか。
CX-8 インナードアハンドル ガーニッシュ サテンシルバーメッキ 4P
サムライプロデュース:コンソールボックストレイ
続いてもサムライプロデュース商品。
こちらはセンターコンソールボックスのトレイです。
CX-8のセンタコンソールボックスは収納力はありますが、深さがあり過ぎてやや使いにくい印象があります。
こちらはそんな悩みを解決するトレイとなっており、余裕のある深さをトレイによって2段にすることで、上段に鍵やスマホ充電器などのサッと取り出すことが必要な小物類を置くことができるようになります。
CX-8 コンソールボックストレイフロント用 1P |マツダ MAZDA CX8 KG系 滑り止めゴム付き
ドアキックガード
フロントドア、リアドアいずれも内側下部はどうしても開閉時に足で無意識に蹴ってしまって、汚れが付いてしまいます。
これを保護するにはドアキックガードという製品を購入しましょう。
あまり良い製品がネットでは見つからないのですが、評価が高いのはAxis-partsさんのドアキックガードです。
以下が取付写真。取付は1ドアあたり5分〜10分程度でした。
裏面のシールは一度に剥がれるのではなく、部分部分で切り込みが入っており、いくつかの領域ごとにシールを剥がすことができたので、
ゆっくり順序よく貼り付けていけば、そこまで難しくなく、綺麗に貼ることができました。
フロント
リア
種類として、レザー調とカーボン調、色(ステッチ部分)は赤と白が用意されています。
L Packageの場合はドア上部が合皮なので、ドアキックガードを取り付ける部分はレザー調が良いと思います。
また、L Packageのインテリアには淡いステッチがさりげなく入っていますので、私はステッチ部分が白のタイプを選びました。(赤だと少し誇張気味)
リアセンターマット
CX-8の純正マットでラバータイプのマット(オールウェザーマット)を選択すると、前席、後席、3列目までもちろん設定はあるのですが、
2列目のセンター部分だけが実は設定がないのです。
なぜ純正で設定してくれないのだろう、という疑問は残るものの、ディーラーオプション設定になっていないので、2列目のセンター部分も保護、防水仕様にされたい場合は社外品を購入することになります。
いろいろ探した結果、以下のセンターマットを購入しました。
◆対応車種:CX−8
◆対応型式:KG系 ※全グレード対応!
◆駆動方式:6AT / FF・…
ドアポケット等の滑り止めラバーマット
CX-8向けの設計がされている、滑り止めのラバーマットになります。
助手席(ドアポケット上)
助手席(ドアポケット下)
運転席(センターコンソール)
1列目のドリンクホルダーやセンターコンソールのドリンクホルダー、ドアポケット等に置くラバーマットです。
2021年の年次改良モデルでももちろんサイズはピッタリであることを確認しました。
サンバイザーポケット
CX-8のサンバイザーに駐車券やカードを入れる場所はサンバイザーを開いたところにあります。(ミラーを開ける分)
ただ、この一手間の動作は運転中は面倒です。
ということで、私は以下の商品を購入しました。
運転席用メッシュポケット
CX-8の運転席周りは意外と収納が少ないです。センタースイッチ周りはQi充電などのスペースにスマホを置けるのですが、2台目のスマホや駐車場の鍵などは置けるスペースがありません。
センタコンソールボックスにも入れることはできるのですが、もう少し収納を増やしたいということで、見た目は安っぽいのですが、見えにくい場所にありますので、安い商品を購入しました。
運転席・助手席用シート隙間防止クッション
CX-8に限らずですが、最近の車は全幅が広くシートにも余裕があり、電動パワーシートの所為ももあってか、シートとセンターコンソールの間(シートベルトロック位置)に隙間があり、スマホや食べ物などが隙間に落ちてしまうことが多々あります。
CX-8の場合は隙間に物が落ちてしまっても、シート下から手が届くので、比較的落下物は取りやすい構造にはなっていますが、やはり、しゃがみ込んで物を取る作業は億劫です。一連の作業がストレスフルなので、社外品となりますが、私の場合は上記写真の隙間埋めマットをAmazonで購入し、運転席及び助手席にクッションを差し込んでいます。
おかげで、万が一物が落ちてしまっても、シート前(足下)に落ちるので、ストレスが解消されました。
ドアロックカバー
むき出しなドアロック部分を保護するカバーです。
必需品ではないのですが、1,000円以下と安く、高級感も出るので、お財布と相談しながら決めてください。
貼付後の写真はこちら。
私は以下の商品をボディ色に合わせて購入しました。(ただ、黒というよりは水色がかった黒という感じです。)
中華製で海外輸送されるため、入手までには時間を要します。
ドアストッパーカバー
こちらも必需品ではありませんが、4ドアのボディとの接合部分の腐食を防ぐためのストッパーカーバです。
気休め程度になりますが、安心感を買うといったものでしょうか。
こちらも中華製のため、入手までには時間がかかります。
チャイルドシートマット
チャイルドシートを使用している方は、シート保護や利便性向上、子どもによるシート汚れの防止にチャイルドシートマットの購入がお勧めです。
チャイルドシート側
足側(運転席後面)
車内に閉じた話なので、見た目も気にする必要は無く、マットはそもそも汚れてなんぼの世界です。
安くて使いやすそうな以下の製品を購入しました。
マッドガード(マッドフラップ)
見た目が多少変わるので、好みが分かれるところですが、泥はねを防止するマッドガードです。
純正はフロント、リア合わせて3万円弱しますので、社外品で十分です。
私は以下の製品を購入しました。
中華製のため、不安がありましたが、2021年の年次改良モデルにも問題なく取付できました。
上の図のように「RL(リアのレフト)」の刻印をされているので、取付に迷いがありません。
マフラーカッター
CX-8のマフラーは車体サイズに比べて、マフラーが小さく、リアビューの見た目が悪いとの評判です。
2021年の年次改良モデルでは、下記の図の通り、最上位のExclusive Modeグレードのみ、他のグレードとの差別化で大型化がされました。
一方で、L Package以下のグレードは年次改良で変更がなかったため、小さいマフラーのままです。
純正のマフラーの上から簡単に取り付けられる社外マフラーは多くの製品が出ています。
AmazonやRIDER HOUSE製など多くの製品が出ていますので、探してみてください。
私はRIDER HOUSEのブラックマフラカッターを購入しました。値段もDAMDよりお手頃価格です。
少し高いですが、見た目重視で以下のDAMDの製品もオススメです。
インパネ保護・クリーナー関連商品
ここからは、ピアノブラック調のインパネ周りやガラス面の保護、クリーナー関連、安全運転関連の製品を一挙に紹介します。
ディーゼル燃焼添加剤:ディーゼルウェポン
新車購入時にスグに燃料に添加することで、経年劣化時のエンジン音の低減に効果があると言われる添加剤です。
マツダのディーゼル車の静粛性はピカイチですが、できるだけあのディーゼルエンジン特有の「カタカタ音」はできるだけ減らしたいですよね。
ディーゼルウェポンはマツダのディーゼル車のメンテナンス商品で必ずといっていいほど紹介される商品です。
脱脂剤:ソフト99工房 シリコンオフ 09170
上で紹介したサムライプロデュース商品など外装、内装の後付オプションをボディに取り付ける際は両面テープを使うことが多いのですが、より接着度を増すために、取り付ける側のハードプラ部分の脱脂を行うための脱脂剤です。
外装品の購入すると使用分の脱脂剤が付いてくることが多いですが、価格も安いですし、汎用の商品を一本持っておくと安心かと思います。
また、合わせて車両用の両面テープも買っておくとよいでしょう。
インパネ周りのピアノブラックの傷保護に:スマホ まもる君
CX-5、CX-8のインパネ、ドアハンドル周りは高級感を演出するため、ピアノブラック調のインテリアになっています。
これらを保護するためには、スマホの液晶画面を保護するガラスコーティング剤をこちらにも応用するのがオススメと言われています。
いくつか商品があるのですが、有名なのはこの商品と、次に紹介するグラシアスだと思います。
CX-8は外装(ドアガラス周り)にもピアノブラックが使われていますが、
こちらの「まもる君」は量も少なく、比較的金額も高い商品なので、インパネ周りを中心に利用することをお勧めします。(他方、グラシアスは量も多いため外装に使用するのが最適です。)
外装のピアノブラックの傷保護に:グラシアス
こちらは「まもる君」と同等のガラスコーティング剤となりますが、量が大きく、塗って拭き取るだけの簡単な商品なので、外装のピアノブラック保護の用途で使用することをオススメします。
意外と忘れやすい:ドラレコ搭載ステッカー
あおり運転防止のため、ドラレコ搭載車の場合は搭載していることを後続車にアピールするために貼っている方も多いと思います。
クルマの乗り換えの場合、前車から剥がして再度貼り付けるのもよいですが、色が褪せっていたり、粘着力が弱くなっていることも考えられるため、再購入されるのがよいでしょう。
私はあまり主張の強くない、今回紹介する商品のような、小さめのドラレコステッカー(マグネットタイプ)をいつも貼るようにしています。
意外と忘れやすい:キッズ/ベビーインカーシール
こちらも前車に取り付けたままで忘れやすいので注意しましょう。
小さなお子さんを乗せている方なら分かりますね。
私は内貼りタイプ(外ではなく中のガラスに貼るタイプ)が汚れにくく、さり気ない主張ができるため好きです。
純正スマートキーのケースとして:本革レザーキーケース
電子スマートキーを入れておくためのキーケースです。本革でできており、オススメです。
純正ディーラーOPのキーシェルを付けてしまうと、せっかくの見た目が隠れてしまうのですが、保護の観点ではしょうがないのかもしれません。
100周年の特別仕様車の場合のみキーに刻印されるマツダのロゴの位置が異なり、この製品の穴の位置を合わない報告がされていますので、ご注意ください。
(Blacktone EditionやLパッケージ、Exclusive Modeでは問題なし)
番外編(購入見送りなものの、評価の高い商品)
今回購入を見送っていますが、CX-8オーナー界隈では有名かつオススメの商品を二つ紹介します。
Suland ダッシュボードマット
ダッシュボードの上に置いて全体を覆うマットです。
効果としては、夏暑いときのダッシュボードの遮熱防止とフロントガラスへの写り込み防止です。
これらが気になる方は購入されると良いでしょう。
私は今のクルマでも映り込みがありますが、大して気にならないほうなので、購入は見送っています。
海外オーストラリアマツダ純正 バグガード
”バグ=虫”、その名も虫除けのボンネット用ガードです。
純正だけあって、見た目も機能性も抜群です。
名前からもわかるように主目的は郊外走行時に我々を悩ませる虫除けとなりますが、高速道路等の石跳ね防止効果もあります。
他のCX-8の差別化という意味でのアクセントで選ばれる方も多いです。
このバグガード、色はブラックのみなので、ボディ色がホワイトやマシーングレー、ソウルレッドなどの色には合っている商品なのですが、いかんせん、私が選んだ今回のXD L Packageのボディ色はブラックのため、付けてもまったく違いが分からないことになるため、導入を見送りました。